PDPの技術に関する基本用語50を取り上げ、@【一般】、A【構造】、B【基礎】、C【製作】、D【駆動】、E【特性】で解説する。
PDPの用語は、まだ完全に確立したものではない。
ヒアリング等の調査に基づく本文では、現場での慣用表現を主に使用しているため、ここの用語の解説とは.必ずしも一致するものではない。
モノクロームPDP。
ネオンを主体とするガスを封入し、放電で発生するネオンの桧色の発光を利用して情報を表示するPDP。
カラーPDP放電で発生する紫外線を近傍に塗布した蛍光体に当て、可視光(通常は3原色)を得るPDPで、発光の原理は蛍光灯と同じである。
AC型PDPのように電極が誘電体層.MgO層に覆われたPDPで、極性の反転する交流パルスで駆動する。
MgO表面に蓄積される電荷の働きで2値のメモリ機能を持つ。
DC型PDPのように電極(陽極、陰極)が放電空間に露出しているPDPで、陽極一陰極間に電圧を加えた期間だけ放電する。
トリガー方式PDPの放電セルの中で、表示用にはDC型放電を使い、補助放電としてAC型放電を使ったPDP。
AC型放電を使うことで補助放電による暗レベルでの輝度の上昇が抑えられる。
PDPの構造に関する用語表示(放電)。
セル表示画面を構成する最小の単位。
PDPの場合は小さな放電管で、2つの電極、放電ガスで満たされた空間、蛍光体などから構成されている。
補助(放電)セル表示セルの近傍に配置された放電セルで、放電の種を表示セルに拡散することにより表示セルの放電の立ち上がりを速める働きをする。
可視光は出さす情報の表示には影響しない。
・陰極2つの電極間の放電において、電子を放出する側の電極のことで、他方の電極(陽極となる)より低い電圧がかけられる。
陽極2つの電極間の放電において、電子が流入する側の電極のことで、他方の電極(陰極となる)より高い電圧がかけられる。
・障壁リブ、隔壁などとも呼ばれる。
前面板と背面板の間のスペーサー(高さ:100〜200μm、幅:数10〜100μm)で、各放電セルの間の仕切りとなる。
ガラス材料などの絶縁物でできている。
誘電体層AC型PDPの電極を被覆する、ガラス材料などからなる誘電体の層で、通常は透明である。
M90層AC型PDPの誘電体層を保護するとともに、陰極として動作する。
MgOにより誘電体表面の劣化がなくなり.AC型PDPの実用化が実現した。
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